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東洋手相と西洋手相って何が違う?実は日本の手相は「西洋式」が主流だった!《迦葉ルカス》

10月4日
読了時間: 5分



「手相占い」と聞いたら、

どんなものをイメージしますか?


生命線、頭脳線、感情線。

薬指の下にある太陽線や、

小指の下にある財運線。


おそらく多くの人が、

このような手相を思い浮かべるでしょう。



ところが、ここで意外な事実があります。


実は、日本で一般的に知られている

手相の多くは「西洋手相」なのです。


「えっ、手相って東洋の占いじゃないの?」

そう思った人も多いかもしれません。


今回は、意外と知られていない

「東洋手相」と「西洋手相」の違いについて、

その歴史から紐解いていきましょう。





そもそも手相はどこから始まった?


手相術の起源は、

古代インドにあると考えられています。


そこから手相は長い時間をかけて各地へ伝わり、

シルクロードを通って中近東へ。

さらにヨーロッパへと広がり、

独自の発展を遂げていきました。

これが現在の西洋手相術につながる流れです。


一方でインドから中国へ伝わった手相は、

仏教や中国独自の思想、陰陽五行や易学

などの影響を受けながら発展していきました。



そして中国から日本へ。


つまり、

インド → ヨーロッパへ伝わった流れ

と、


インド → 中国 → 日本へ伝わった流れ

では、


同じ「手相」でも少しずつ考え方が変わっていったのです。






西洋手相は「あなた自身」を見る


現在、日本でよく知られている

手相の多くは西洋手相をベースにしています。


西洋手相では、その人自身の性格や才能、

考え方、恋愛傾向、仕事運、金運などを

細かく読み取っていきます。


特徴的なのが、手のひらを

「丘」というエリアに分けて考えること。


木星丘、土星丘、太陽丘、水星丘、金星丘、

月丘など、それぞれの場所に意味があります。


例えば、金星丘なら愛情や生命力、

木星丘なら向上心、太陽丘なら人気や成功、

水星丘なら商才やコミュニケーション能力など。


線だけを見るのではなく、

「どの場所に、どんな線が出ているのか」

まで細かく見ていくのが西洋手相の面白いところです。


さらに指の形や爪、手の厚み、手の出し方など、

さまざまな要素を組み合わせて

その人の個性を読み取っていきます。






東洋手相は「家族」まで見る?


では、東洋手相はどうでしょうか。


大きな違いのひとつは、

本人だけではなく、家族や人間関係を

含めて運勢を見るという点です。


親子関係や夫婦関係など、

自分一人だけでは完結しない

人生全体を読み解いていきます。


東洋手相では、手相そのものを

「人相」の一部として捉える考え方もあります。


また、西洋手相で「丘」と呼ばれる場所を、

東洋では「宮」と呼びます。


陰陽五行や易経などの思想の影響を受け、

手のひらをいくつかの領域に分け、

それぞれの意味を読み取っていくのです。


そして東洋手相では、

線の形だけではありません。


手のひらの血色や

状態も重要な判断材料になります。


このあたりも、線を中心に見る西洋手相とは

少し違った面白さがあります。





西洋と東洋、どちらが当たる?


ここまで聞くと、

「じゃあ、結局どっちが正しいの?」

と思うかもしれません。


しかし、これはどちらが正解という話ではありません。

そもそも見ている方向が違うのです。


西洋手相は、

「私はどんな人なのか?」

という個人の才能や性質を深掘りするのが得意。


一方、東洋手相は、

「私は周囲の人とどのような関係を築き、

どんな人生を送っていくのか?」

という視点が強い。


言ってしまえば、

西洋手相=個人を見る

東洋手相=人間関係や環境まで含めて見る

という違いです。





実は日本でも東洋手相の研究はあった


「日本では西洋手相しか知られていなかった」

というわけではありません。


江戸時代後期には、

東洋の手相をもとにした

研究も行われていました。


ところが現在、

私たちが「手相占い」として目にするものは

西洋手相をベースとしたものが

圧倒的に多くなっています。


その背景には、

近代以降に西洋式の手相術が日本へ広まり、

一般にも定着していったことがあります。


そのため、

「手相=生命線や感情線を見るもの」

というイメージが日本ではすっかり定着したのです。





手相は一つではない


手相の面白いところは、

同じ手のひらを見ているのに

考え方によって読み方が変わることです。


西洋手相なら、

あなた自身の才能や性格を深く見る。


東洋手相なら、

家族や人間関係、環境まで含めて見る。


どちらも手のひらから

人生を読み解こうとする

長い歴史を持った手相術です。



普段、自分の手を見て、

「生命線が長い!」

「感情線が濃い!」

と一喜一憂している人も、


少し視点を変えてみると、

まだ知らない手相の世界が

見えてくるかもしれません。





あなたは「西洋手相」と「東洋手相」どちらが気になる?


普段よく目にする手相は、

実は手相の世界のほんの一部分。


線の形だけではなく、丘の膨らみや血色、

指の形、左右の手の違いなどを見ていくと、

手のひらには驚くほど多くの情報が

刻まれていることに気づきます。


そして面白いのは、

「自分では当たり前だと思っていた性格」が、

手相では個性や才能として表れていること。



もし自分の手を見て、

「この線にはどんな意味があるんだろう?」

「私の才能って何なんだろう?」

と思ったら、ぜひ一度、

手のひら全体をじっくり見てみてください。


そこには、あなた自身もまだ気づいていない

「自分の取扱説明書」が

隠されているかもしれません。






迦葉ルカス(旧鑑定師名:ルーカス伽豆海)著書




占いサロン曼荼羅(マンダラ)中目黒店

鑑定師 迦葉ルカス(旧ルーカス伽豆海)









 
 
 

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