top of page

「いい子ちゃん」を演じてしまうあなたへ。 〜一筋縄ではいかない、大人の生きづらさ〜

8月26日
読了時間: 3分


「いつも周りの期待に応えなきゃ」

「みんなの機嫌を損ねないようにしなきゃ」



そうやって、気づけば「いい子ちゃん」の役割を演じていませんか?



自分の気持ちを後回しにして、他人の顔色ばかりを気にしてしまう。

そんな毎日に、少し疲れてしまっているかもしれませんね。



実は、その「いい子ちゃんを演じてしまう」という生きづらさの背景には、アダルトチルドレン(AC)という心の傷が隠れていることがあります。



今回は、なぜあなたが「いい子」を演じるようになってしまったのか、そしてどうすればもっとラクに生きられるようになるのかを、一緒に紐解いていきましょう。




なぜ「いい子ちゃん」を演じてしまうの?



アダルトチルドレンとは、幼少期に安心できる家庭環境(機能不全家族)で育たなかったことが原因で、大人になった今も生きづらさを抱えている人のことを指します。



子どもにとって、家族は世界のすべてです。

例えば、以下のような環境で育つと、子どもは生き抜くために「いい子」になるしかなくなってしまいます。



⭐︎ 親の機嫌がいつも悪く、顔色を窺う必要があった


⭐︎愚痴を聞くなど、親のカウンセラー役をさせられていた


⭐︎「優秀な子」でいないと、褒めてもらえなかった・愛されなかった


⭐︎ 親がヒステリックだった



子どもながらに「私がしっかりしなきゃ」「親を困らせちゃいけない」と健気にがんばってきた結果、大人になってもそのクセが抜けず、「いい子ちゃんという仮面」が外せなくなってしまうのです。




「いい子ちゃん」に隠された心のSOS



いつも笑顔で、NOと言わず、周囲の空気を読む「いい子ちゃん」は、学校や職場では「手のかからない優秀な人」と重宝されます。



しかし、その内側では以下のような苦しみを抱えていることが多いです。



⭐︎ 自分の「本音」がわからなくなる(他人の意見を優先しすぎて、自分が何をしたいのか見失う)


⭐︎「NO」と言うことに強い恐怖がある(断ったら嫌われる、見捨てられると思ってしまう)


⭐︎いつも自分が悪いと感じてしまう(他人の機嫌が悪いと、自分のせいではないかと不安になる)



これはあなたの性格が弱いからではありません。

幼い頃からずっと、心を守るためにがんばってきた証拠なのです。




演じるのをやめて、心をラクにする3つのステップ



今日から突然「いい子ちゃん」をやめるのは難しいかもしれません。でも、少しずつ仮面を外して、あなたのままで生きるためのステップがあります。




1. がんばってきた自分を、まずは労う

まずは「あぁ、私はずっといい子を演じてがんばってきたんだな」と認めてあげてください。

親や周囲のために必死に生き抜いてきた自分に、「よくがんばったね」と声をかけてあげましょう。



2. 「小さなNO」を言う練習をする

他人の誘いや頼みごとをすべて引き受ける必要はありません。まずは「今日はちょっと体調が悪いから」「今忙しいから」と、小さなことから断る練習をしてみましょう。

断っても、あなたの価値は何も変わりません。




3. 自分の感情を主役にする

「他人がどう思うか」ではなく、「私はどうしたいか」を考える時間を増やしていきましょう。

お昼に食べたいもの、着たい服、そんな小さな選択から「私の好き」を優先してみてください。



あなたは、あなたのままで愛されていい


これまで「いい子」でいることで、自分の居場所を守ってきたあなたは、本当に優しくて強い人です。

でも、もう大人のあなたは、誰かの機嫌をとるために自分をすり減らさなくても大丈夫。

わがままを言っても、たまには失敗しても、あなたの価値は1ミリも減りません。

少しずつ「いい子ちゃん」の仮面を置いて、あなたらしく生きてみましょう。

 
 
 

コメント


bottom of page